2009年1月21日水曜日

夢の実現

アメリカ大統領にオバマ氏が就任しました。
アメリカ国民だけでなく世界中の人々が期待しているようです。

就任式の様子をテレビで見ました。
宣誓しているオバマ氏を見つめるミシェル夫人が印象的でした。
誇らしげに、でもちょっと心配そうに、愛情あふれる眼差しで旦那様を見守る姿に感動してしまいました。
ミシェル夫人は弁護士としてバリバリ自分の仕事をこなしている方なので、三歩下がって夫の後ろを歩く大和撫子の内助の功とは違うのでしょうが、すごく強力な精神的内助の功を感じました。

そしてオバマ氏の演説。
「60年前はレストランで食事もできなかったであろう男の息子が……」のところで、キング牧師、そしてデモ行進をした当時の方々のことを思いました。
天国で、どんな思いで、この就任式を見ているだろうと。
以前見たテレビで、バスの乗車ボイコットで不自由な足を引きずって歩く老婦人が言っていました。「私は自分のために歩いているのではない。この一歩は次の世代の未来のための一歩なのです。」と。

I have a dream
キング牧師は語りました。その時、黒人の大統領が誕生することをどれだけの人が想像できたでしょうか。
夢を夢のまま終わらせない。夢を現実にかえる力を人間は持っている。
きっと世界は変わる!
そんな明るい気持ちになりました。

2009年1月19日月曜日

神様のパズル

またまた映画の感想です。
今回は市原隼人くん主演の「神様のパズル」。
これは「人は宇宙を創れるか」という話で、物理学の勉強にもなります。

私は子どもの頃から宇宙とか星とか大好きで、宇宙の謎を解明できないまま死ねない!と思っていました。
しかし、物理学や科学に興味はものすごくあるのですが、勉強してもさっぱり理解できません(笑)
ですから研究は理系の方々にお任せして、私は研究の成果を伝授していただこうと思いました。

宇宙の誕生や生命の誕生は本当に奇跡ですよね。
何か一つがほんの少しでも違っていれば、今の宇宙、地球、私たちの生命はなかったわけです。
そういうことを考えれば、同じ星、同じ時代に生まれて出会えた人々は、全員運命の人ではないかと思いました。
世界中全ての人が仲間のように思えます。
みんな愛しい存在です(^^)

「神様のパズル」は宇宙や物理学について解りやすく面白く描いていますが、それだけではありません。
理論や数式では答えの出ない一番大切なもの。人間の熱いハートを感じさせてくれる映画です。
市原くんが演じる主人公が、とても人間くさくてカッコイイですよ!

2009年1月17日土曜日

愛するということ

愛国心…などと言うと、眉をひそめる人がいます。
偏った思想を持った人間だと思われるかもしれません。
なんとなく使いにくい言葉ですよね。
でも、とっても大事なことです。

国とは何でしょう?
私はそこに住む人こそが国だと思います。
つまり、国を愛することは人を愛することだと思うのです。
誰にでも大切な人がいますよね。
その人を愛すること、守ることが愛国心ではないでしょうか。

戦争を体験した方々は、愛国=軍国主義と思われるかもしれません。
でも私たちの世代が生きてきた日本は、戦争を放棄した平和憲法を持つ国です。
平和で安全で豊かな国、日本。
この国を誇りに思うこと、愛することが、なぜ軍国主義につながるのでしょう?
昔から不思議に思っていました。

100年に一度と言われる不況に襲われている今こそ、国民みんなで力を合わせて頑張らないといけないと思います。

2009年1月14日水曜日

幸せへのまわり道

昨年末にテレビを新しくしたので、この頃はDVD鑑賞が趣味になっています。

最近観た中で感動したのは「山桜」です。
田中麗奈さんと東山紀之さんが主演している時代劇です。
ストーリーについては、これから観ようと思う方のために詳しくは書きません。

時代劇を観ると、日本って美しいな!と思います。
言葉遣い、所作、ゆっくり流れる時間。しっとりと落ち着いた雰囲気が好きです。
そして何より、現代の日本人が忘れてしまった誇りや恥の文化、謙譲の美徳が生きています。
人を思う心も自分中心ではなくて、まず相手の幸せを思いやる。
「山桜」では四季の美しさも存分に味わえます。
現代社会では季節感も失われつつありますよね。

「山桜」のキャッチコピーが「幸せへのまわり道」です。
観ていて自分の幸せについて考えました。
私もまわり道の途中なのかな?
だとすれば、随分長いまわり道です(笑)

ちなみに「山桜」の原作者は「蝉しぐれ」や「武士の一分」でもおなじみの藤沢周平氏。
「蝉しぐれ」と「武士の一分」も大好きです。
藤沢文学万歳 !(^^)!

2009年1月11日日曜日

いい汗かきました!

ほんの数日前、あまりの小春日和に桜が咲くんじゃないかと思ったりしたのですが(笑)、冬をなめてはいけませんね。
昨日、今日と雪が降り積もり、あっと言う間に銀世界です。

本日は雪かきに汗を流しました。
あれは全身運動ですね。コアリズムより痩せそうな予感がします。

雪かきというのは本来は男の仕事です。
なぜなら女性は体を冷やしてはいけないからです。
ですから暗黙の了解で、昔から朝晩の雪かきはお嫁さんはしなくてよいことになっているのだとか……。
お嫁さんには子どもを産むという大役がありますからね。(その年齢を過ぎた嫁は雪かき要員として数えられるようです。)

悲しいかな、我が家は女所帯ですから、そんなことは関係ありません。
まだ子どもを産めるはずの年齢の私も、寒空の中せっせと雪かきをしたわけです。おかげでいい汗かきましたよ^_^;

……どこまでも果てしなく広がる雪の山を見て、男手が欲しいと思いました。

2009年1月7日水曜日

人に優しく

誰もが平和を望んでいるはずです。
戦争反対!と思っているはずです。
それなのに何故、世界は平和にならないのでしょうか?
戦争はなくならないのでしょうか?

昨年末、イスラエルがガザ地区に空爆というニュースを見て心が痛みました。
今なお攻撃は続いています。
被害に遭うのはいつも弱い立場の人たちです。子どもも犠牲になりました。
そして今度は学校を狙ったというニュースが飛び込んできました。
学校は子どもがいる場所ですよ。
人が人らしく尊厳をもって生きていくように、夢を見つけ、それを叶えるために学ぶ場所です。
その学校を攻撃するなんて、絶対に許されないことです。

この地域は歴史的にも宗教的にも非常に複雑な事情があります。
しかし戦争は憎しみと悲しみしか生みません。この憎しみの連鎖を、どこかで断ち切らなければならないと思うのです。
互いを許す気持ちは持てないものでしょうか?
自分に大切な人がいるように、敵だと思い憎んでいる相手にも同じように大切な人がいる。
人が人を思いやる気持ちほど尊いものはないと思います。

戦争に限らず、今問題になっている派遣切りや職場や学校でのイジメも根っこは同じような気がしてなりません。
相手も自分と同じ人間である。家族もいれば生活もある。ひどい目に遭わされれば涙を流す。
それが見えない世の中は恐ろしいです。
ほんの少し相手の気持ちや生活を想像してほしいと思います。
そして、ほんの少し相手に優しくできればよいと思うのです。
世界の誰もが隣の人に優しくできれば、きっとその優しさの輪は一つにつながるでしょう。

世界中の子どもたちが、夢をもって笑顔で平和に暮らせる世界。
それを作る義務が、私たち大人にはあると思います。

2009年1月6日火曜日

新年の抱負

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます(^^♪

今年は雨の中初詣に出かけました。
お正月に雪ではなく雨が降るということが不思議でなりません。
これも温暖化のせいでしょうか?
今年は交通安全のお守りに加え「夢結び矢」というものを買いました。
自分のためというよりは、大きな夢を持っている大切な人のためにです。
お正月くらい神頼みをしてもいいですよね(^^)

私の今年の抱負は光り輝くことです。
外見も内面も磨いて、自分に自信を持って生きていきたいです。

皆様にとって、今年1年が幸福な年でありますように。
夢が叶いますように☆