今日は教え子のお葬式がありました。
私の教師生活の最初の3年間を一緒に過ごした仲間です。
最初の卒業生ということもあり私の中で思い入れが深く、幾つになっても大切な大切な生徒の一人でした。
まだ28歳。
心臓の病気でした。
命あるものは、いつか必ず死を迎える。
その瞬間が生まれてきた順番に訪れるとは限らない。
頭では解っていても、やりきれない気持ちでいっぱいです。
生きよう、生きたいという本人の意志とは無関係に、命の灯火は消えてしまうのですね。
ふと、こんな一節を思い出しました。
(韓国の小説だか詩だかにあるそうです。)
あなたが空しく生きた今日は、昨日亡くなった人があれほど生きたいと願った明日である。
命があるだけで、どんなに幸せなことでしょう。
どんな境遇であっても、一日一日を精一杯生きていかなければいけないと思いました。
若くして逝ったS君のご冥福をお祈り申し上げます。
8 件のコメント:
命あるのは当たり前でなく、
これ以上の感謝はありません。
長い闘病生活だった母親を持ち
自分も何度も入院経験があるので
何もなくても「元気に朝が迎えられる」
だけで、一日嬉しくてたまりません。
なので、私は通常の方の何倍も好奇心があり、行動力、実行力を持っています。
やっぱり「人生一度」。
感謝して悔いなく生きたいです。
若い命がこうして散っていくのをみると、
本当に無念だったろうなと思います。
自分の健康が当たり前だといつから考えるようになったんだと考えさせられます。
「命」は、尊いです。
MITIKOさんへ
今生きていることが素晴らしい。
そのことを忘れて、生活していく上での不平不満を言ってしまいがちです。
感謝することを忘れてはいけないですね。
私も行動力、実行力を身に付けたいです!
はりねずみさんへ
身近に不幸な出来事がないと、今置かれている自分の状況が幸せであることに、なかなか気付けないですよね。
祖父母、父、友達を見送りましたが、自分より若い子の死はさすがに堪えました。
ロバ亀子さんへ
身近な人だけでなく、生きとし生けるもの全ての命を尊いと思う気持ちを持ちたいものですね。
そうすると殺人事件は起きないはずなのですが……。
なんとも言えんけど
何もいえんよ
匿名さんへ
コメント有り難うございます。
こういう時に、心を言葉で表現するのは難しいですよね。
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